ちゃなのゲームブック

ゲームブック作家「ちゃな」のブログです。Amazonキンドルで「ネイキッドウォリアー」等販売中!

新作予告

どうも、ちゃなです。

 

ここしばらく、新作ゲーブックの執筆を優先させていて、ブログがすっかりお留守になってしまっています。すみません。

 

で、その新作ですが、ようやく形になってきました。おそらくあと1〜2ヶ月以内には刊行に漕ぎつけられるのではないかと思っています。

 

もう大幅な変更はないと思うので、その新作について、宣伝がてらちょっとだけ顔見せしておきますね。

 

(1)テーマは「魔法」

ツイッターでは何度か言っていますが、次回作のテーマはズバリ魔法です。

魔法をテーマにしたゲームブック作品というと、まずはスティーブ・ジャクソン氏の「ソーサリー」4部作、次いで鈴木直人氏の「パンタクル」シリーズですね。

 

ファイティングファンタジーシリーズでは、私のブログでもご紹介した「バルサスの要塞」のほか、「サソリ沼の迷路」「恐怖の神殿」でも魔法を扱っています。

 

マイナーですが、「エンチャンター」も私にとってはインパクトの強い作品でした。

エンチャンター (アドベンチャーノベルス)

エンチャンター (アドベンチャーノベルス)

 

 

次回作では、主人公は作品内でいくつもの魔法を学ぶことになります。

その数は総勢12種類。

これは、書いてみて思いましたが、単発作品としては限界レベルです。「バルサスの要塞」も「サソリ沼の迷路」も12種類ですね。「パンタクル」では主人公が初めから大魔術師という設定なので敢えて15種類に設定したと鈴木直人氏が語っています。

パンタクル1 メスロンサーガ (幻想迷宮ゲームブック)

パンタクル1 メスロンサーガ (幻想迷宮ゲームブック)

 

 

今回、主人公は初めから魔術師だったわけではありません。すべての魔法を極められるかは、あなたの選択次第です。それどころか、一つも魔法を習得せずにエンディングにたどり着くことも可能です。

 

(2)600パラグラフ、単方向、マルチエンディング

これまで私は100パラグラフのミニゲームブックを3作品上梓してきました。

100パラグラフは作るのも読むのも手頃ですが、やはり大仕掛けを作るには物足りません。

次回作は堂々の600パラグラフです。

また、私の信条として、一つの流れをいくつものパラグラフに分けたり、同じ内容を別のパラグラフで繰り返したりということはしていません。そのため、パラグラフ数以上のボリュームを感じるのではないかと思います。

単方向か双方向かと言われると、基本的には単方向なのですが、一捻り加えてあります。これは解説イコールネタバレになってしまうので、是非製品版でお確かめください。

そして、マルチエンディングですね。パラグラフ600にあるハッピーエンドがすべてではありません。真のエンディング、そして「超エンディング」「裏エンディング」までご用意しています。真エンドは誰もが納得できるハッピーエンドですが、超エンドは私から読者の皆さんへの挑戦状です。裏エンドはちょっとしたおまけです。これら以外にも、人によってはより自分らしいエンディングを見つけられるでしょう。主人公が死んでしまうバッドエンドは少なめです。

 

(3)裏のテーマは「後悔」そして「人生」

これはもう蛇足みたいなものですが、次回作では主人公の半生をそのまま描いています。前半で主人公は魔術を学び、後半でそれらを使いこなして困難に立ち向かいます。お悩み相談からダンジョン探索、都市経営まで様々なクエストが用意されています。悪への誘惑もあります。そして主人公は見果てぬ夢を追い求めて危険な旅に出ることになります。

お読みいただければわかってしまいますが、以前このブログでご紹介した「魔法の王国」3部作にはかなり通じる部分があります。ハリー・ポッターぽいと言われるかもしれません。物語世界で起きそうなこと、主人公がやりそうなことをすべて詰め込んだら、こうなってしまいました。

是非主人公の人生を体感してみてください。

 

(4)世界はネイキッドシリーズと共通

次回作は、実は「ネイキッドウォリアー」と世界観を共有しています。時代的には同作の20年前になります。

そして、主人公は、同作に登場するあの人ですよ!

ネイキッドシリーズ3部作に出てきた人物も何人か登場します。

とはいえ、3部作を知らなくても、プレイするのに全く問題はありませんのでご安心ください。

開発コードネームはNW4、当初のタイトルは「ネイキッドウォリアー外伝」だったのですが、外伝が正伝の6倍のボリュームというのもアレなので、やめにしました。

 

さて、いかがだったでしょうか?ご託はいいから早くリリースしろというご意見、謹んでお受けします。執筆はいよいよクライマックスです!