ちゃなのゲームブック

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護国記リプレイ その6

連日お送りしている「護国記」。今日はちょっと遅れてしまいました。

護国記 (幻想迷宮ゲームブック)

護国記 (幻想迷宮ゲームブック)

 

 

主人公は、王城が襲撃を受ける前に戻ります。

左手が青黒く染まっているところを見ると、残穢石そのものかその魔力が憑依したようです。

 

編纂室を見渡すと、やはり創世記と王城建築に関する内容が抜き取られています。創世記はともかく、王城の構造を今回の侵入者に漏らした内部犯がいるということでしょうか?

 

今度こそ、王女を助けて逃げ延びたい。そういう思いで主人公はわずかな時間で来襲に備えることになります。

ここで主人公は並んだ書籍に目を通します。歴史や地理から、武術指南書まで。ははあ、ここで得た情報が後々何かの役に立つのかな?でも、こんなところでフラグを立ててしまうと、後の分岐パラグラフが膨大になってしまうのでは……と要らぬ心配をしてしまいました。

 

その後の展開は、「前回」と同様です。しかし、王城に舞い降りた翼竜だけは、タイムループのことを何か感じ取っているご様子。そもそも翼竜は主人公に襲い掛かるでもなく敵兵を援護することもない。目的不明ですが、構っている暇はありません。

 

主人公は同僚のクラインと合流して謁見の間に駆け付けます。ああ、やっぱり今回も鎧を装備することはできませんでした。

もっとも、敵の英雄にかかれば、鎧ごと真っ二つにされてしまいそうですけどね。。。

 

展開が変わるのはこの後。前回は敵の魔術師による竜巻の術で盾と左腕を持っていかれました。でも今回は竜巻の軌跡が分かっているので、避ける!

 

……主人公の代わりに王女が竜巻で四つ裂きになりました。四つ裂きってなんだろう……想像したくもありません。。。

 

泣く泣くループしつつ、次回に続きます。