ちゃなのゲームブック

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護国記リプレイ その11

どうも、ちゃなです。

さんざん死にまくった「護国記」ですが、遂に突破への糸口が見えました。

護国記 (幻想迷宮ゲームブック)

護国記 (幻想迷宮ゲームブック)

 

 

それは、死にまくって経験を積み、三英雄と渡り合える戦闘技術を身につけること。

もと重戦士の肉屋さんとか、序盤で惨殺されてしまう隊長さんとか、果ては前世で「預現者」のことを教えてくれた儀仗兵にまで力を借りて、毎回修練を積んでいきます。

実際には毎回のようにその途中で死んでしまうわけで、ライゼからしたら無間地獄以外の何物でもありませんが。。。

 

結果、主人公は邪大剣をなんとか使いこなせるようになり、調停戦士ブラクストンに勝利。

しかし、いくら輪廻を繰り返し、相手の攻撃を先読みできても、防げない一撃というものがあります。理論だけでは勝てないというのは現実のスポーツや格闘技でも常識ですが、ファンタスティックな展開の中にもそういうハードコアな一面が見え隠れするのが、本作の魅力の一つ。

 

続く神剣使いの勇者ドゥーエに対しては、絶対防御の護符を使って辛くも勝利を治めます。

その後、錬銀術士フィオレンティナに対しては奪った神剣で攻略することになります。

 (ここでもしかしたらちょっとバグがあるかも。私のライゼはドゥーエ戦ですべての護符を使い切っていましたが、フィオレンティナ戦でも1枚護符が残っていたみたいです。。。)

 

遂に、ようやく英雄たちに勝利した主人公。

しかし今際の際でフィオレンティナが語った一言は、主人公を驚愕させます。

壱の国の王、つまりライゼの仕える君主は、魔神復活をもくろんでいた。それを防ぐために三英雄は襲来したというのです……!

 

俄に信じられぬ話ですが、実際に国王その人から肯定されてはどうしようもありません。絶望した主人公は、王に挑みかかってあえなく憤死。

 

うーん、この展開。。私が「アポカリプスバトル」でやろうと思っていた展開に似てる……。先を越されましたね。。。

 

信ずるものを失って、主人公は血の涙を流しながら輪廻の旅に出るのでした。