さて、このリプレイもついに25回。なんとか30回くらいでまとまらないかなー。無理かなー。
オーガを倒して通路を進む主人公たちに立ちはだかったのは、3つの獅子の頭を持つキュベレア=ドライフという魔獣でした。キメラの一緒でしょうか。呪文も使えるようだし、手ごわそうですよ!
今度は4択です。うーん、突撃は能がない。密集防御だと範囲呪文で一網打尽にされるおそれあり。敵前逃亡は論外。というわけで、散開!というかこの面子なら各自で勝手に戦った方がパフォーマンスが上がるでしょう。。。
……と思ったのですが、残念ながら誰も敵の呪文詠唱を妨害していない!えー、そりゃないよー。LAKANITOっぽい窒息呪文にやられて(ちゃなの脳内では)責任の擦り付け合いをしながら崩れ落ちる英雄達。。。
……というわけでコンティニュー。仕方ないので今度は突撃します。
しかしここで言ノ葉チェック。「中原を」「切り拓く」、うーん、どちらもないですね。。
そういえば、さっき毒草師のツヴァルカンが魔獣について解説してくれましたが、その前に言ノ葉チェックがありませんでしたね。他のルートでも毒草師と合流する展開なのかな?
……なんて考える間もなく、再び敗北orz
じゃ、じゃあ、防御、するしか……。
これでは窒息の呪詛には無力かと思いきや、ドゥーエの神剣の加護が呪詛の効力を散らします。こうなればもう、魔獣の体だって所詮は物体。神剣に切れぬものなし!
パルツィファルリゴメール 攻撃力150
★神剣:攻撃したとき、相手の防御力を0として扱う。
★天神の加護:敵対的呪文を一度だけ打ち消す。
カードゲーム風にしたらこんな感じ?強すぎますね。
しかし、こんな魔獣が王城を闊歩している時点で、もはやここは人間の住む場所ではなくなっているということです。主人公たちは気を引き締めつつ玉座の間に急ぎます。
果たして、玉座に座っていたのはいかにも悪そうな将軍。ドゥーエによると、元「浮沈剣士」セベリシモ=ドだそうです。ドゥーエとは称号を取り合う因縁があるというわけですね。
そして、彼の傍らにたたずみ、背後で兵士たちを操っている「魔女」。
敵は将軍のほかに細剣兵と双剣兵。そして魔女。こちらはライゼとブラクストン、ドゥーエ、そしてツヴァルカン。4対4です。
といったってツヴァルカンの武器は知識であって、白兵戦で役に立つとは思えない。実質3対4ですよねー。
まずブラクストンをどちらに動かすか?
うーん、情報が少ない。
手数の多そうな双剣兵にブラクストンの防御力で対抗してもらおうかな?
……続いて第二手。敵の将軍はやっぱりドゥーエに任せるとしましょう。
予想通り、浮沈剣士同士の決闘が始まります。二人とも左手に短剣を持っての二刀流。レイピア+マン・ゴーシュみたいなイメージかな?初心者だと自分の手を刺しちゃいそうですねー。
実力はほぼ互角。二人はもんどりうって倒れます。その先には今まさに詠唱を終えようとした魔女の姿が!
ここで言ノ葉4チェック。えー、持っていませんとも。
……おや?
言ノ葉4がない場合のリンク先がありませんね。。乱丁かな?
困ったことに、一度再ダウンロードを試した関係で、前のパラグラフに戻ることができなくなりました。こうなると、パラグラフ番号を振らない「シームレスフラグシステム」の弊害が出てしまいますね。。普通のゲームブックならぱらぱらとめくってやみくもに関連するシーンを探すところですが、本作でそんなことをすれば荒海に投げ出されてしまいます。
幸い、幻想迷宮書店さんにお問い合わせしたところ、ものの1時間ほどでお返事をいただきました。暫定措置として、言ノ葉4がない場合は、「夢見心地を」を選べばいいそうです。この対応の速さはとても有り難いですね。
さて、話を続けましょう。
魔女の声にライゼは聞き覚えがあります。マンティコアの陰にいたあの人ですよね。彼女の名前は……マーテ!
……待て待てマーテ。誰でしたっけ?
うーん、出てきたかな、そんな名前。もしかして読み飛ばしたかもしれないので、ちょっと検索してみましょう。
……ありゃ、135か所もヒットしました。これはそっ閉じして、読み続けることにします。
マーテは巨大なファイアボールを放とうとします。それを阻止したのは三英雄に並ぶ錬銀術師フィレンティナ。
彼女の大召喚で気勢を削がれたマーテは撤退します。
二層城は半壊状態です。ちょっと三下感の漂っていたド将軍も圧死。
国王デュレックスは避難していて無事でした。囚われてはいなかったようですね。彼の顛末はもしかして別展開で明らかになるのかな?
そして闇公子ヴェルファーノも到着します。これで三英雄はじめ主だった重鎮たちが一堂に会することになりました。
そこで行われるのは、「護国会議」。おお、五国と護国を掛けているんですね。まさに本書の核となる名場面になりそうですよ。