ゲームブック「護国記」ほぼリアルタイムでお届けするリプレイも、遂に終局を迎えました。
とは言っても今執筆時点ではまだ終わってないんですけどねー。
主人公はヴァイベルンから受け継いだ神魔の力を駆使して魔神と最終決戦を繰り広げます。気分はもう、「ダイの大冒険」のラストバトルですね。
しかし、それでも魔神は打ち倒せない。いかに強くてもライゼは人間。やはり巨大な魔神に一人で渡り合うには限界があります。
ここで言ノ葉チェック。言ノ葉2は「戦友と」でしたよね。
……これ、多分、既にエンディングに入っていますね。おそらくこれ以後選択肢は出てこないと予想しますよ。
この言ノ葉をくれたドゥーエが、右腕と腹を抉られて討ち死にします。
クラインが、オグマティスが、そしてオープニングでいの一番に戦死していた百人隊長セントルが、ライゼの盾となって突撃していきます。
みんなの死闘に勇気をもらった主人公は、ここで初めて輪廻の甘えを克服し、今一瞬に全てを賭け、邪大剣と神剣の二刀流で魔神に挑みます。
本来、邪大剣も神剣もグレートソード級なので片手では扱えないはずですよね。これは神魔の力を借りてこそ可能な戦闘形態でしょう。
このあり得ない剣撃を受けて、さしもの魔神も遂に、遂に大地にその身を沈めていきます。
かくて、魔神は討ち滅ぼされたのでした。
翼竜と三英雄の命を犠牲にして……。
エピローグでは、言ノ葉の答え合わせが行われます。
言ノ葉1「私は」、言ノ葉3「毒原を」、言ノ葉5「(ない)」。
「(ない)」って、しまらないなあ……と思っていたら、案の定。
私のライゼ=インカルナは、壱の国の王となり、しかし、その余生は幸いなものではありませんでした。
しかし、これはあくまでも後日談というもの。
魔神を屠ったことで、主人公は五国を確かに新たな時代へと導いたのです。
これはこれで、大団円と考えるべきでしょう。。。
……というわけで、私の「護国記」リプレイはこれでおしまいです。
お読みいただいてありがとうございました!
まだプレイしていないという方は、是非試してみてください。素敵な世界が広がっていますよ!
あ、拙著の宣伝もさせてくださいね。
最後に、これほどの大作を世に送り出してくださった波刀風賢治さんに、深い感謝を捧げたいと思います。
お疲れ様でした!
ちゃんとベストエンディングも見たいなあ。。
でも自分の執筆も進めなきゃ。。。