ちゃなのゲームブック

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誌上リプレイ「ポッジョーリ教団の謎」 その13 ハコオンナの祝福

どうも、ちゃなです。

連載も第13回。まだまだ先は見えませんねー。

 

三叉路を左に曲がって扉を開けると、足元が濡れています。通路はゆっくり下り坂。そして水はだんだん嵩を増してきて……

嫌な予感を感じつつもDerilionは先を急ぎます。どんどん水が入ってきて、いつしかDerilionは通路を泳いで移動する羽目になりました。それだけに留まらず、遂には通路がすっかり水没してしまいます。

ええー、こんなところで溺れてしまうの?パニック!とにかく先に進むしかない!

Accuracyのテスト!8で成功。Speedでなくて良かった。。

奥の扉を開けたら、たちまちのうちに水は消え失せました。通路の先に流れ出ていったわけではなく、煙のように消えてしまったのです。どうやら幻影だったみたい。自分の騙されやすさに呆れながら扉の奥を探ります。

 

そこはカビ臭い倉庫でした。たくさんの木箱が置いてあります。とりあえず大きいのから調べてみましょうか。

しかし、中身は大釜。いくつか試したけどみんな同じです。錬金術のアトリエでも作るつもりでしょうか?

それじゃあ、中くらいの箱を……っと、中に巻き毛の人間が入っているではありませんか。思ったより大きい箱だった。。

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A woman

……ってこんなに大きいんかい!じゃあさっきの大釜は「オーディンスフィア」に出てくる結晶炉コルドロン並みの巨大さだったってこと?それがいくつもあったってことは、この部屋の広さは体育館並み??

女性は残念ながら冷たくなっていました。出で立ちからして付与術使えそうなのに。。

せっかくなのでワンドをいただいておきましょう。

ワンドは女性の手に強く握り締められていました。無理やり剥ぎ取って表面をよく見ると、見事な紋様が彫られています。なんだかこの娘がかわいそうになってきたDerilion、ワンドを返してあげることにします。

するとワンドから光が走り、娘に吸い込まれていきました。ついでにDerilionのエナジーも吸い取られたようで、3ダメージを受けます。しかしそのおかげで娘が息を吹き返したようです。

「ありがとう。私はあなたがなぜここにいるか知ってるわ。助けてあげられると思う。代償が必要だけどね……」

「どんな代償?」

「付与をかけてあげる。代償はあなたの能力よ」

おお、わかりやすい。しかも予想通り!

DerilionはここでStealthを1点失い、代わりにアミュレットにStealthの付与をもらいました。

これで残るはSpeedの付与だけですね。

 

ここでステータスを再確認。

Health 30→16

Speed 7

Accuracy 10

Stealth 11+1-1

Detection 10

 

剣:ダメージ2

弓:ダメージ2

矢:9本

ベルト 5つのアイテムをセット可能

バックパック たくさんアイテムが入る

治療の軟膏 3本 重さ3 戦闘以外でHealthを4回復

発火剤 1個 重さ?

輪の模様の書かれた丸石 重さ3

金属の欠片 重さ3

小さな青い卵 重さ2

彫像 重さ2

くすんだ鉄のアミュレット 重さ? Accuracyの付与、Stealthの付与

指輪 重さ1

重さ合計:14

 

そろそろ持ち物整理が必要そうですね。治療の軟膏を使おうかな。。。

次回に続きます。