ちゃなのゲームブック

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ゲームブックの制作実況(11)

こんにちわ、ちゃなです。

ゲームブックの制作状況をリアルタイムでお届けする本シリーズも11日目。当初は2週間で校了の予定でしたが、ひとパラグラフの書き込みに一日かかるという、連載漫画家さん涙目の遅筆のため、かなり苦しい状況になってきました。

ま、今回は書きながら考える形態での制作なので、致し方ないのですが。。

イシス、カルバドール、ソロン、ノア、ホッブスと5人を終えました。マリーは帝国のスパイなのでそれなりの設定が必要ですね。あんまり重い人たちばかりだと息が詰まるのでターナーは裏絵表のないごろつきにしましょうか。

そして問題はンドルフ。二周目限定とは言え、唐突すぎるかなあ。。いっそサッカバートその人がチームに参加していたとする方が良いかも。教団は壊滅状態で、教祖だけ本部の椅子に座ってるような戦況ではないような気もします。

うーん、ちょっと検討しておきましょう。

 

ちなみに、ホッブスの背景紹介で、中年のホッブスとじじいのサッカバートがもと同期であることが明らかになります。(サッカバートがじいさんなのはノアのパラグラフにしか出てこないので、この時点でメタ視点ですが)サッカバートは「ファントムドミネーション」に出てきた超次元の部屋に入っていたせいで人知れず数十年の経験を積んでしまったという設定です。この超次元の部屋というのはエクスフィアの過去と未来を数珠つなぎにするタイムマシンのような存在です。「ファントムドミネーション」ではそこまで読み取れるほどしっかり描写していないのですが、いずれこのギミックを利用した作品も制作してみたいと思っています。

マリーの本名はマリウス。マリウスといえば菊池たけし先生の「アルセイルの氷砦」ですねー。もちろん「グイン・サーガ」の方が有名ですが。ググるSexy Zoneが一番に出てきます。いずれにせよ、いかにも女装の似合いそうな美青年、ナイスネーミング!

 

マリーの生い立ちはかなり端折りましたが、それでも2000字。なんだか本当にオムニバズ群像劇みたいな雰囲気になってきましたけど、100パラでそれは無理だって!

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さて、ンドルフは当面保留するので、あとはターナーだけですね。ターナーは簡単にしよう。。

ここからは速いですよ!……多分。