ちゃなです。
今日はホッブスのエンディングから。本作一番のエモ場ですね。
私はストーリーテリングを行うとき、「死よりも泣けること」ってなんだろう、と考えます。世界には無数の泣ける話がありますが、その多くが人の死を扱っています。もちろん私もお涙頂戴のために作中人物を殺すことが多々ありますが、人が死んで悲しいのは当たり前。誰も死なせずに読者を泣かせるのって、結構ハードルが高いんですよね。悲しみにせよ、うれし涙にせよ。
本作は短編ですし、安直ですが、永遠に生きる悲しみと、愛する人にそれを与えてしまった悲しみを扱ってみました。
しかしこのエンディングはひどいなあ。。。
執筆があとちょっとというところで、気晴らしに表紙の作成を進めてみます。
私は絵がからっきしなので、自分でイラストをつける場合は市販の素材を活用することになります。
そのために実はこれまでもいくつかアイコンの素材集を買ったり、背景になりそうな写真を撮りだめしていたりしたのですが、今回は先日Kickstarterでバックさせていただいたプロジェクトの成果物を使ってみることにしました。
こちらの100体の中から、登場人物のイメージに合いそうなものをピックアップしてみます。ちょっと苦しい人もいますけど、なんとか全員揃いそうです。
組み合わせてみました。タイトルは仮題です。
うーん、ただ文字と絵を配置するだけなのに……この表紙、なんか素人くさい印象ですねー。
プロのデザイナーさんだったら同じ素材でも全然垢抜けた仕上がりになるんでしょうね。。
まあとりあえずこれで。
フローチャートの方は、途中で一部改変したり、そもそも完成してないルートがあったりしたので、一旦整理中です。
単独ルートを上手に分岐させてンドルフだけの展開を作りたいのですけど。。
最初の三分岐がどの道でも単独と複数の両方の展開があるからやりづらいんですよね。
やっぱり当初の予定通り、魔法の道は複数で行ったら即死にしましょうかね。。
マリーとイシスの関係は複雑で、イシスは当初マリーを好んでいなかったのに、同行するうちに好きになってしまいます。(一応、性的な意味ではありません。その辺は明示しませんけど)
他方、マリーはイシスの真心に触れて宗旨替えするのがエンディングへの道のりです。
しかし、この二人の運命が交わるのは、あくまでマリーを主人公に選んだ場合のみ。マリーはエンディングまで同行するほか、イシスを敢えて見逃す選択も出来ます。
一方、イシスが主人公の場合は、マリーに近づきすぎると、任務に徹することを決意したマリーに斬られます。マリーを先にプレイした読者にとってはちょっとしたトラップですね。
宝部屋はターナーのエンディング。他の人は罠解除がなければ閉じ込められてゲームオーバー。マリー&イシス組が訪れる可能性もあります。ちょっと描写で遊べそうですね。。
今日はここまで。進捗70%くらい。