こんにちわ、ちゃなです。
豊穣の迷宮、楽しんでいただけてますでしょうか?
コロナ禍でめっきり外出が減ってしまったこともあり、今年はゲームブック制作のペースがかなり早いです。年明けから「ファントムドミネーション」、ソーサリアンTEXTの「不思議のソーサリアン~ヘクトマリス・タワー~」、ウォーロックマガジン誌のT&Tソロアドベンチャーコンテストに応募して、今回の「豊穣の迷宮」。いずれも100パラグラフの小粒ですが、たっぷりの思い入れを注いだ作品です。
そしてもう一つ、今度は「プロップスゲームズ」のコンクールに応募させていただきました!
プロップスゲームズというのは、ブラウザゲームを簡単に作れるウェブサービスです。
作ったゲームはそのままアップロードして公開することができます。
アドベンチャーゲームツクールは昔からありましたが、プロップスゲームの特徴はなんともお手軽なところ。テキストを書いて、フラグを立てて、シーンをつないでいくだけで、いとも簡単にゲームが作れます。しかもそれが自動でマークアップ言語に翻訳してくれるので、プログラミング学習みたいなこともできちゃったりします。
おまけに、サービス開始早々コンクール開催のお知らせが!
タダで公開できるのに対象作品にはアマゾン商品券1万円という太っ腹!
野良ゲームブック作家としては受けて立たぬ手はありません。
……というわけで、作りました。「笑う門には癒やしあれ」。
前々から作ってみたかった漫才ゲームです。
漫才って面白いですよねー。でも、いざ作ってみると超大変。
実は元ネタがあって、確かコナミさんのプレイステーション版RPGのゲーム中に、アドリブで漫才をする場面があったんですよね。ボケるか突っ込むかの簡単な選択問題でしたけど。。
まあ、似たようなギミックはそこかしこにあるんだろうと思います。
本作は変数フラグを管理できるので、「面白度」などの内部パラメータを設定しています。実はストーリーの分岐はないのですが、うまく話をつないでいくと連鎖的に得点が伸びていく仕掛けになっています。
開発に時間が掛けられなかったので粗々ではありますが、ご笑覧いただけると幸いです。
プロップスゲームズも始まったばかりのサービスなので、今後機能拡張もありうるでしょうし、色々工夫して作り込めばすごいゲームができそうですよ!