2017-01-01から1年間の記事一覧
どうも、ちゃなです。 「フラグワードシステム」この言葉を聞いたことがある方、有り難うございます!だって、私が作った用語ですから。 (以下、「デレクの選んだ魔法」ほか、拙著の内容がちょこっとだけ出てきます) フラグワードシステムは、「ネイキッドサ…
どうも、ちゃなです。 新作ゲームブック「デレクの選んだ魔法」、お楽しみいただけていますでしょうか? デレクの選んだ魔法 (ちゃなのゲームブック) 作者: ちゃな 出版社/メーカー: ちゃな 発売日: 2017/10/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見…
どうも、ちゃなです。 新作ゲームブック「デレクの選んだ魔法」では、いろんな人が出てきます。主人公デレクの心強い味方もいれば、ライバルや不倶戴天の敵も登場します。 デレクの選んだ魔法 (ちゃなのゲームブック) 作者: ちゃな 出版社/メーカー: ちゃな …
どうも、ちゃなです。 私は数年前にちょっとだけロンドンに住んでいたことがあります。英語も苦手で、物価も高く、慣習の違いに苦労することも多かったですが、現地で何度かゲーム会に参加できたのは良い思い出です。 ロンドンにも、アナログゲーム愛好家は…
どうも、ちゃなです。新作ゲームブック「デレクの選んだ魔法」の舞台裏を解説するコーナーもいよいよ最終回。今回は作品の底に流れるテーマについて解説します。 (ネタバレはありません。) デレクの選んだ魔法 (ちゃなのゲームブック) 作者: ちゃな 出版社…
どうも、ちゃなです。 「デレクが選んだ魔法」制作の舞台裏、今回はキャラクターについてです。 デレクの選んだ魔法 (ちゃなのゲームブック) 作者: ちゃな 出版社/メーカー: ちゃな 発売日: 2017/10/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る なお…
どうも、ちゃなです。 新作ゲームブック「デレクの選んだ魔法」の宣伝を兼ねて、その制作の舞台裏を紹介していきます。 デレクの選んだ魔法 (ちゃなのゲームブック) 作者: ちゃな 出版社/メーカー: ちゃな 発売日: 2017/10/13 メディア: Kindle版 この商品を…
どうも、ちゃなです。 新作ゲームブック「デレクの選んだ魔法」制作裏話の続きです。 重大なネタバレはありませんのでご安心を。 デレクの選んだ魔法 (ちゃなのゲームブック) 作者: ちゃな 出版社/メーカー: ちゃな 発売日: 2017/10/13 メディア: Kindle版 …
どうも、ちゃなです。 新作ゲームブック「デレクの選んだ魔法」お楽しみいただけていますでしょうか? ネイキッドシリーズに比べて6倍以上のボリューム、お値段も5倍近くなってしまいましたが、是非お手に取っていただければこの上ない幸せです。 デレクの選…
どうも、ちゃなです。 新作ゲームブック「デレクの選んだ魔法」お楽しみいただけていますでしょうか? デレクの選んだ魔法 (ちゃなのゲームブック) 作者: ちゃな 出版社/メーカー: ちゃな 発売日: 2017/10/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る…
どうも、ちゃなです。 お待たせしました。ちゃなの新作ゲームブック「デレクの選んだ魔法」がアマゾンのキンドル版専売で刊行されました! デレクの選んだ魔法 (ちゃなのゲームブック) 作者: ちゃな 出版社/メーカー: ちゃな 発売日: 2017/10/13 メディア: K…
どうも、ちゃなです。 私はゲームブック作家として、今のところアマゾンさんのキンドル専売で作品を出しています。 そしてキンドル本の販売形態には、通常の電子書籍の単品購入のほかに、Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド、KU)というサービスがあ…
さて、Tunnels & Trolls AdventuresのiOSアプリ、続きです。 TRPGといえば楽しいキャラメイク。T&Tではかつてオーソドックスだった、「6つの能力値をそれぞれサイコロ3個の合計で決める」というやり方です。 6回振った後で、どの目をどの能力値に当てはめる…
どうも、ちゃなです。 先日米国でGenConが開催されました。米国で最大級のアナログゲームの祭典だそうです。 www.gencon.com その席で、トンネルズ&トロールズ (T&T)のiOSアプリがリリースされるというので、私は心待ちにしていました。 T&Tというのは、テ…
どうも、ちゃなです。 私はゲームブック執筆にはThe GameBook Authoring Tool (GBAT)を用いています。 www.crumblyheadgames.co.uk これは、ゲームブック作成に特化したテキストエディタのようなもので、非常にシンプルで使い勝手が良いのが特長です。 使い…
どうも、ちゃなです。 ここしばらく、新作ゲーブックの執筆を優先させていて、ブログがすっかりお留守になってしまっています。すみません。 で、その新作ですが、ようやく形になってきました。おそらくあと1〜2ヶ月以内には刊行に漕ぎつけられるのではない…
どうも、お久しぶりのちゃなです。 新作ゲームブックの執筆にかかりきりで、ブログの更新がすっかり滞ってしまいました。 私はブロガーではなくゲームブック作家なのでそれは仕方ないと思っているのですが、ここしばらくアウトプットに偏ってしまい、インプ…
どうも、ちゃなです。 幻想迷宮書店さんから期待の新刊、「Domino ナゾトキブック」が発売されました! Domino ナゾトキブック (幻想迷宮ゲームブック) 作者: ニチョ謎制作チーム 出版社/メーカー: 幻想迷宮書店 発売日: 2017/06/21 メディア: Kindle…
どうも、ちゃなです。 ゲームブックのフローチャート解析シリーズ、第9回は遂に私の処女作「ネイキッドウォリアー」です。 すべての所持品を失った状態で街全体を駆け巡るレースに挑む、名も無き女戦士の物語です。 100パラグラフ単方向作品で、フラグ管理は…
どうも、ちゃなです。 (今回は紹介作品の重大なネタバレを含みますのでご注意ください) マルチエンディングというのは、文字通り物語の終わり方が複数あるゲームシステムのことを言います。 多くのソロゲームでは、作者とプレーヤーの知恵比べ的な要素があっ…
前回の続きです。 バグだらけの問題作「魔域の対決」。総パラグラフ数212と三部作中最短なのですが、ストーリーはどうでしょうか? 主人公はすっかり魔法にうつつを抜かしていて、いきなりダーリスを魔法で呼び戻そうとしたり、従者ラファエルに魔法の触媒を…
どうも、ちゃなです。 フローチャートを作成してゲームブックの構造を解析するこのシリーズ(?)も、第8回になりました。 今回は、「魔域の対決」です。 「魔法の王国」シリーズ三部作の完結編になります。 魔法の王国〈3〉魔域の対決 (富士見文庫―富士見ド…
それでは「魔術師の宝冠」フローチャートを細かく見ていきましょう。 物語は主人公と吟遊詩人ダーリスがマンティコアの針を採取しようとしている場面から始まります。 ダーリスの作戦通りに動けば、針を入手できるチャンスがあります。ただし問題は、ここで…
どうも、ちゃなです。 「魔法の王国」三部作、第一作の「魔力の杖」は、主人公カー・デリングが父の後を継いで魔術を学び、邪悪な叔父や意地悪な上級生と対決する話でした。 今回は第二作目の「魔術師の宝冠」を紹介します。 本作は前巻から5年後の設定にな…
ゲームブックは、基本的に「二人称小説」です。 読者が主人公なので、地の文では、「君は……」という表現が始終出てきます。 作風によっては「君」ではなく「あなた」だったりします。英語ではほぼ100%、"you"ですね。 さて、この主人公にどんな人格を与える…
どうも、ちゃなです。 モーリス・サイモン氏の「魔法の王国」三部作、買っちゃいました。 以前2巻まで買ったものの完結編を読まないまま捨ててしまったので、ずっと心残りだったんですよねー。 本作を一言で説明すると、AD&Dのシステムと世界観に準じた、大…
どうも、ちゃなです。 「魔法の王国」三部作の一巻目「魔力の杖」。チャートを細かく見ていきましょう。 序盤は小手調べですが、バッドエンドが結構あります。 主人公の母が死に、カー・デリングは旅立ちを余儀なくされます。叔父ベルドンを頼ってフリートン…
どうも、ちゃなです。 このエントリーは、個人的な備忘録みたいなものなので、まあそんな感じに読んでください。 現在、私は新作ゲームブックの執筆で大わらわです。5月連休前に出したかったのですが、さすがに無理でした。初夏の発刊を目指します。 他にも…
どうも、ちゃなです。 今日は、リアル脱出ゲーム「人狼村からの脱出」イベントに参加してきました。 実は、リアル脱出ゲームへの参加は初めてです(出不精なので……) 「人狼村からの脱出」は、いわゆる人狼ゲームを元ネタにしたリアル脱出ゲームです。初回公…
どうも、ちゃなです。 ゲームブックというのは、読者が主人公になって、自分で次の行動を決めながら読み進めていく物語です。 当然、選択を間違えて意に沿わない結果に終わることもあります。 そのとき、あなただったらどうしますか? 私は、こっそり前のパ…