こんにちわ、ちゃなです。
マーダーミステリー、面白いですねー。人狼と謎解きとTRPGのいいとこ取りって感じ。
私は現在ちょうど10作品プレイしたところです。
1.バード将軍の死
サークルの仲間が初心者向けと勧められて持ってきてくださったものを5人でプレイ。みんなほぼ未経験だったので手探り状態でプレイしたのが新鮮でしたね。確かにこれは論点がはっきりしててどの役職引いてもそんなに難易度に差がないので、初プレイ向きでした。
2.最後の晩餐の殺人
衝撃の2作目。私がマダミス沼にはまった原因です。今でもすべてのシーンがまざまざと思い起こされ、あのときああしておけば……という甘酸っぱい思い出が蘇ります。シンプルにして至高。こういう作品が作りたい……と思って、自分でも作り始めました。
3.月落としの木霊
その日の午後にサークルで、GMレスで4人プレイ。最後の晩餐の殺人の衝撃が強すぎてちょっと損したかなあ。ロジックがすっきりして、キャラや演出なども色々と味のある作品でしたよ。作中の場所移動と密談がリンクしてるので、広いスペースを確保することが望ましいです。
4.SUN DOG -幻日は夜明けに沈む-
初めての公演参加。フルメンバー10人で大混乱でしたが、かなりおいしい役どころをいただき、なかなかに楽しめました。序盤と終盤の演出が秀逸で、本当にハードボイルドの世界に入り込んだような錯覚が味わえました。本作通過者専用チャットにご招待いただいての感想戦もとても良かったです。
5.最後の手紙はきっと僕の物ではないから。だから。
声とアイコンに戸惑いながらの初めてのオンラインプレイ。本作はほのぼの、ではなく甘酸っぱくも後ろ暗い、エモいというよりは切なくちょっと凄みも感じる作品でしたね。テキスト少なめで初心者向きではあるのですが……意外と人を選ぶかも。。
6.ラピスラズリの囁き
公演型としては7人固定でシステムもシンプル、登場人物名も覚えやすく、初心者向きといえる作品でした。終盤のギミックが推理そっちのけで盛り上がりましたね。今回、個人的にはGMのうまさに目が行きました。ただ裁定、演出するだけじゃなくて、個々のプレイヤーをルールの範囲内でサポートしたり、名言や良ムーブを取り上げて感想戦を盛り上げたり。さすがプロ!
7.ランドルフ・ローレンスの追憶
巷ではマーダーミステリーの最高峰と称される作品に満を持して参戦。しかし本作はTRPG要素の強い異色作でもあります。役職名含めネタバレ厳禁。今思うと多少の突っ込みどころはありますが、やはり本作を知らずしてマダミスは語れないといっても過言はないのでは?なお本作ではGMさんが役職を割り振ってくれたのですが、ちゃなの脳内を読み切って最高の役を与えてくださいました。他プレイヤーさんもそれぞれぴったりな感じでしたねー。感謝!
8.そこには闇がある
オンライン専用、プレイヤー隠匿型シナリオ。参加人数不明、相手の姿も見えないためキャラクターそのものがウソかもしれないという極限状況でのミステリー。これは異色中の異色、なのですが、それにとどまりません!闇って無限なんだなあ、と感じ入りました。
9.世界五分間思考実験
灰月さんの処女作の初テストプレイ!タイトル見て秒で参戦申し込みました。量子力学をベースにした深遠な世界観に加え、無機質な雰囲気かと思ったら意外にも情感のたっぷりとこもった作品。思いがつのりすぎて、本編より長く感想戦してましたねー。最終的にどんな作品にまとまっても楽しみです。
10.宙の柩に蓮寄せて
初のSFものです。「11人いる!」とか、マダミスと相性良さそうですよね。私はキャラ選択は基本余り物主義なのですが、本作はダイスで一番手を引いたので超絶吟味して決めました。個人的には余すところなく堪能できたと思いますが、本編が長くてかなり疲れましたねー。やっぱり瞬発力と持久力がないのが弱点だなあ。。
ちなみにここまで、PCは男女比6:4、年齢は20代から40代までと、バラエティに富んでいます。ほぼランダムもしくは余り物を引いてるんですけどね。
オジさんが一番プレイ難しいかなあ。イアン・マッケランみたいなお爺ちゃんやってみたいけど、マダミスの世界では稀少みたいですね。プレイヤーの年齢層を意識してか、はたまた肉体的に犯人にしづらいからなのか。。自分とかけ離れた凜々しい系の女性が意外に演じやすかったです。
あと、推理と攪乱難しい。逃げ切りも真相看破も実績ゼロに近いです。人狼でも勝てるようになるまで10戦以上かかったような記憶がありますが、脱初心者はいつの日か。。
一方制作の方ですが、第一作「未完のエクシード」はほぼ完成。
しかしマダミスは「ほぼ完成」と「仮完成(テストプレイ可)」の間が果てしなく遠い。さらに仮完成と完成の間はもっと遠そう。年明けからテストプレイを開始して3月に完成させるつもりですが、どうなることやら。。
もちろん、ゲームブックの方も書き続けていますよ!
マーダーミステリー風短編ゲームブック「醜悪なタイムライン」は既に完成し、発表媒体を検討中。
エクスフィアシリーズの新作「明日が見えない」はまだかかりそうですが、来年の早いい段階でなんとか。
ソーサリアンTEXTの新作「STカードバトル」はほぼ完成。今年度末までには出します!
もう一つ、幕末ソーサリアンにも参戦を予定しています。
1000パラ大作「オクトシャードサーガ」は……なかなか難航していますね。。
さらにさらに、ゲームブックの明日を探すプロジェクトも進行中です!
是非ご期待ください。
あと、「デレクの選んだ魔法」のスピンオフとして、マーダーミステリー風ボードゲーム「王立魔術アカデミーで繰り返される殺人」なんてのも構想中。これは形になるかどうか微妙だけど。。
まあ、何度も言いますが構想だけなら誰でもできること。完成させ、公表することではじめて価値が生まれます。
こつこつと創作を続けていきたいと思います。
今年のエントリはこれで多分最後ですね。
皆様良いお年を!