どうも、ちゃなです。
ゲームブック作家の傍ら、マーダーミステリーゲームにはまった早1年弱。
先日は処女作「未完のエクシード」をマーダーミステリーアプリ「uzu」でも公開させていただきました!
そして今度は第2作、「どちらかが親父を殺した」のリリースです!
さて、この「どち親」は2人用マダミスです。
2人用って意外と数は出てるんですが、どれもこれも個性的なんですよねー。
それもそのはず。マーダーミステリーは通常、プレイヤーキャラクターの誰かが犯人なのですが、プレイヤーが2人だと自分でなければ相手が犯人なのが自明ですから、面白くもおかしくもない。そこをどうするかがクリエイターの腕の見せ所です。
2人とも探偵役で、犯人探しや謎解きを協力して行うスタイルの作品も多いですね。
しかし、本作は「対立型(?)マダミス」です!
2人のどちらが殺人犯なのか?それとも……?
タイトルはもちろん東野圭吾さんの名作「どちらかが彼女を殺した」のオマージュです。
パクるつもりはなかったのですが、本作のテイストにこれほどしっくりくるタイトルが他に見つかりませんでした。。
本編40分の短編です。ハンドアウトも短く、議論はたったの15分。情報共有に汲々とすることもありません。その代わり、読み合いと駆け引きが大事になります。ちょっとパラトキシカルで意地悪なしかけもありますのでご用心。
そして、ちゃな作品の特徴であるエンディング。「どちらかが親父を殺した」にはなんと、256種類のエンディングがあります!
まあ、パターン分岐の積み重ねなので、コピペの部分も多いですけどね。。
個々のエンディングは短めですが、それでもエンディングブックは140ページに及びます。頑張って探してください(笑
GMなしでプレイ可能。定価200円です。セール予定はありませんので悪しからず。
新作ゲームブックも制作快調ですよー!ではまた。