こんにちわ、ちゃなです。
ここのところずっとマダミス三昧ですが、制作の方は粛々と進めています。
そして本日は新作マーダーミステリーのご報告です。
「緋の玉座」は3人用マーダーミステリー。GMなしで2時間でプレイ可能な短編です。
本作は一般的なマダミスシナリオとはかなり異なる特徴を持っています。
まず、犯人探しを重視していません。卓によってはあっという間に判明することもあるでしょう。
次に、マダミスの華ともいえる秘匿ハンドアウトがありません。ルール説明が終わったらすぐゲーム開始です。
その代わり、ココフォリアを用いたゲームカードが総数150枚!これはなかなかの数です。
ゲーム中はこれらのカードから得られる情報をいかに整理し共有するか頭を悩ませることになるでしょう。
3人用なのに密談あり、というのも気になりませんか?
さらに、本作のエンディングは二次元ゲームブック形式!
前60パラグラフを模したゲームカードが並べられ、プレイヤーの選択により展開が分岐して20種類のマルチエンディングを迎えることになります。
ストーリーの詳細はBoothの販売ページを見ていただくとして。
本作は拙作ゲームブック「ネイキッドウォリアー」を初めとするエクスフィアシリーズと世界観を共有しています。
プロローグにも「オーランド王国」「メイガス帝国」の名前が出てきますね。
時代的には「デレクの選んだ魔法」より少し前を描いています。
ゲームブックをプレイしていなくてもまったく問題ありませんが、知っているとより深くお楽しみいただけるでしょう。
ただし、同作と同じくダークファンタジーですので、ストーリー展開は一筋縄ではいきませんよ?
是非ご賞味ください。作者GM依頼も随時受け付けております。