ちゃなです。
明けましておめでとうございます。
今年はいよいよ新型コロナウイルスとの戦いが激烈を極め、厳しい情勢が続くことになりそうですね。
私も体に気をつけながら、できることを少しずつしていきたいと思います。
さて、年末にツイッターでぼやいていたマーダーミステリー風ゲームブック「醜悪なタイムライン」。
マダミスにはまってしまいノリで書き始めたら3日で完成。しかし作風に毒を込めすぎてしまい、どこで公開したものかと悩んでおりました。
全80パラグラフほど(見た目は2000パラグラフありますがw)なので、99円で売るにはちょっとボリュームが不足。しかも本作はちゃなにしては珍しく筆記具がないと攻略困難なので、キンドルは諦めました。
そうすると、BoothなりNoteなりでPDFファイルを売るか、どこかで無料配布するか……。
ただ、一つキモになるギミックがあって、それが一番刺さるのはFT新聞の読者かなあ、と。
熟慮の末に、FT新聞に投稿させていただき、このたびめでたく掲載の内定をいただきました!
2020年3月21日(日)配信の予定です。
PDFファイルでA4版20枚ほど。ページリンクは貼ってありますが、パラグラフジャンプ満載なので全編印刷した方がプレイしやすいかもしれません。
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さて内容なのですが、まあ、殺人事件が起こり、読者は捜査して真相を突き止めることになります。
タイトルにあるとおり、タイムラインが鍵。登場人物の足取りを追って、証言の矛盾を突きつけて徐々に真実に迫っていきます。
……とここまで書くとごく普通の推理ものですが。。
マーダーミステリーを軸に、ゲームブック、脱出ゲーム、メタフィクション、社会派、叙述おっとげふんげふん、ちゃなの持つ様々な成分をちょこっとずつ取り入れました。
ただ、本作は非常にダーティで毒々しい世界観なんですよね。書いてる方も途中で吐き気を催してました。
ちゃなのキンドルゲームブックもダークファンタジーを謳ってはいますが、ここまでのダークな作風は初めてです。
ああ、「ファントムドミネーション」が近いかなあ(近くない
その辺は一つ、あらかじめお断りしておきますね。気分の下がってるときに読むのはやめておいた方が良いかと。。
今年は、マーダーミステリーを2本、ゲームブックは本作含め最低4本は出しますよ!
今後ともよろしくお願い申し上げます。