どうも、Derilionことちゃなです。
「ポッジョーリ教団の謎」と訳しましたが、合ってるかなあ。。。
プロローグではDerilionの生い立ちが語られます。どうやら彼女は村に住む不思議な女性Augustに師事して様々なサバイバルスキルを教わったようです。
最後の面談で彼女は燃える盾Volkovを授かります。これはどうやらDerilionの初期装備のようですね。表紙の絵でも騎士(Derilion本人かは定かでありませんが……)が盾を構えています。本作の舞台は洞窟ですから、片手が松明で埋まっててはしまらないという配慮もあるのでしょうか。
そして村を出てから10年、彼女はライトブリンガーと呼ばれるようになります。でもそんな大それたものではなくて、金のため生きるために戦ってただけよ、とのことですが。
回想が終わって現在、DerilionはObishaaという名の少女を保護しています。どうやら父親の死に責任を感じているみたいです。しかし今は旅の途中。食糧を確保しなければなりません。
DerilionはObishaaを起こし、隠れているように言って狩に出ます。その時Obishaaが、「悪夢を見ていたの。Pajoliという名前を聞いたわ」と。
こ、これはなんとわかりやすいフラグ!しかしDerilionは、彼女を置いて出かけてしまうのでした。
果たして、Derilionが戻ってきた時にObishaaの姿はなく、二人の男の足跡が村の方へと続いているのでした。
村で聞き込みをしたDerilionは、Obishaaを誘拐したのがPajoliという古い氏族であることを突き止めます。Pajoliは山の洞窟に本拠地を構え、何らかの儀式の目的に次々と幼子をさらっていくのだそうです。
いかにもな設定ですねー。こんな状況だと、村人は諦めて教団の傘下に入るか、逃げ出して領主なりに助けを求めるのが普通でしょうか。この土地の文明レベルにもよりますけどね。。
いきり立って洞窟に突撃しようとするDerilionですが、村人に自殺行為だと止められます。しかしその中の一人は妹を奪われた恨みからか、協力を申し出ます。
火薬の粉を3つもらいました……ってずいぶん危ないもの持ってるなー。鉱山でもあるのでしょうか。というか、いきなりこのアイテムの重さが記載されてないんですが。。
色々と不安もありますが、これで7ページにわたるプロローグが終わりを告げ、次回から冒険の始まりとなるのでした。