こんにちわ、ちゃなです。
二つ続けて、ゲームブックのコンテストがありました。
テーブルトークロールプレイングゲーム専門誌「ウォーロックマガジン」のソロアドベンチャーコンテストと、ウェブサービス「プロップスゲームズ」のゲームコンテストです。
ウォーロックマガジンはアドバンストファイティングファンタジーやトンネルズトロールズなど国内有数のTRPGのサポート記事を毎号載せているほか、ソロゲームやコラム、コミックなど毎号読み応えたっぷり。刊行3年目に入り、初めてのコンテスト開催に至りました。T&T部門とフリー部門の2部門です。
見事に入選したのは、水波流さんの「ウッズエッジのひなげし」。少年時代の郷愁を描いた抒情的な作品のようです。次号の特別付録に掲載されるとのこと。今から楽しみですね。
拙作「カルテジャンのモンスターキャプチャラー」は残念ながら選外でした。100パラグラフに20種類のモンスターを詰め込み、リプレイ性と資料的価値も持たせようと欲張ったのですが……肝心のストーリー性というか読者をワクワクさせるところが弱かったのが敗因でしょうか。。
自分なりのコンセプトに沿って突き詰めた作品だったので、負けて悔いなし、と言いつつ、第2回があれば、目にもの見せてやろうと思っています!
残念だったのは、フリー部門の受賞作がなかったこと。応募作品自体なかったのかな?実は私も作りかけていたのですが、到底形にできず……次の機会には、ウォーロックマガジンの誌面を存分に活かした作品を作ってみたいところです。
一方、先日このブログでご紹介したプロップスゲームズのコンテストでは、めでたく金賞をいただきました!
……もっとも、応募期間が短かったせいか、他に一般応募作がなかったようなのですけどね。。
拙作「笑う門には癒しあれ」は、インタラクティブ漫才ゲーム。スマホでちょちょいとできる手軽な一品ですが、ただ正解の選択肢を選んでいけば良いわけではなく、一ひねりしています。
せっかくですのでリワードは資料代に充てて、もっと本格的な作品も作ってみたいと思います!
私のような個人作家にとって、アマゾンさんのキンドルダイレクトパブリッシングはもとより、このような表現の場が増えてくれるのはとても有り難いことです。
各々の表現スタイルに合わせた作品を自由に投稿していろんな方に見てもらえるなんて、とても素敵なことですよね!
これからも、いろんな物語と選択肢を紡いでいきたいと思います。