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護国記リプレイ その27

「護国記」のリプレイも第27回。全30回で美しく締めくくりたいところです。

つまり、これ以上の失敗は許されない! 

護国記 (幻想迷宮ゲームブック)

護国記 (幻想迷宮ゲームブック)

 

 

リアルシャトレンジェの最初に巻き戻ります。

まず、小鬼には剣歩兵を。

巨人が襲ってきたら、今度は穴熊で撹乱します。

……しかし、両翼から攻め込まれ、やはり敗北。

どうも手勢が足りないようです。

 

してみると、今度は釣り出してみましょう。巨人の侵攻に対していったん歩兵を下がらせます。

そう、開戦当初、巨人は攻城兵器を恐れて奥に隠れていたんですよね。のこのこ出てきた巨人を的に、大石と火矢が降り注ぎます。さらに戦士団が追撃して一網打尽。

 

しかし敵にはまだ魔犬と翼魔がいます。今度は魔犬に穴熊を当ててみます。

残る翼魔には騎兵……大丈夫かなあ?

 

……と思ったのもつかの間。騎兵は弓を装備していました!

先に言えよ(ボソリ

ファイアーエムブレムヒーローズでも、騎馬弓は最強ユニットですからねー。

 

見事勝利!……ところがどっこい、敵はネクロマンシーで死体を操ってきました。これではきりがありません。おまけに敵の一角には強そうな双角鬼が3体もいます。さらには騎兵に対する槍衾まで使われ、このままではじり貧です。

 

敵が密集陣形なら、投石攻撃で一網打尽にしてやりましょう!

……ダメでした。ならば弓矢で!

……これもダメ。ええー?じゃ、じゃあ歩兵で包囲して。

……ダメですか。これ、何度でも選択肢が出てくるけど、順番に選ばないと先に進めないギミックじゃないですよねえ……?

 

正解は、一番間違えっぽい「歩兵で正面攻撃」でした。

正確には、乱戦しつつ側面から別部隊で叩くことで、槍衾の機動面の弱さをつくというもの。「鉄床戦術」と言うんだそうです。いかにもオリジナルな名称ですが、ちゃんと実在しています。古代ギリシャで編み出され、近年では朝鮮戦争でも用いられたんだとか。

鉄床戦術 - Wikipedia

 

いよいよ大将戦。ドゥーエとブラクストンと並んで主人公も出撃します。

しかし、ちょっと不安ですね。いくら邪大剣を携え、戦術書を無限に読み漁っていても、ライゼの筋力と反射神経は文化系ですから。。。

 

と思いきや、主人公たちは双角鬼をあっさり一蹴。

しかし敵のネクロマンシーがますます強固になっていきます。

言ノ葉5をチェック。……持っていません。たぶんこの言ノ葉は主人公の戦闘技術を示していますね。。

続いて言ノ葉2をチェック。今度は「戦友と」ですね。

……あれ、選択肢にありません。。。

どこかで読み間違えたかなあ。

言ノ葉5を持っている方のパラグラフを覗いてみると、シーンは一緒で、「戦友と」が選択肢に出てきます。取りあえずそちらで読み進めましょう。