ちゃなのゲームブック

ゲームブック作家「ちゃな」のブログです。Amazonキンドルで「デレクの選んだ魔法」等販売中!

誌上リプレイ「ポッジョーリ教団の謎」その6 邪なる樹精を焼き払う

こんにちわ、ちゃなでーす。

ゲームブックの誌上リプレイも早6回め。しかしストーリーはあまり進んでいません。。

 

液体金属魔人を倒したものの、DerilionHealth22に減っています。回復の軟膏があるとはいえ、これから強敵が続くとちょっと心配ですね。。

さて、扉を開けた先は……

 

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Otistro

うわああ、こりゃダメだ!テキスト読み始める前からダメだこりゃ。

Derilionは部屋に入った途端脇腹をなぶられます。隠密が得意な割にはよく不意打ち喰らいますね。。。

 

この巨大なモンスターはOtistroというんだそうです。Derilionはおとぎ話に聞いたことしかありません。長い舌と4つの眼を持ち、移動はできず、床に根を張ってひたすら成長を続ける、トレント王蟲のあいのこみたいなものでしょうか。

逃げなきゃ、とDerilionはとっさに考えます。この子、よく逃げがち。しかし、この先に進まなければObishaaを救うことはできません。ではどうするか。

選択肢は三つ。発火剤か、弓か、剣と盾か。

よかった、特殊アイテムを入手し損ねたわけではなさそうです。

もちろんここは発火剤でしょう。というか、こんな巨大で急所もなさそうな相手を弓矢で倒すなんて正気の沙汰じゃありません。。

 

狙い澄ましてパウダーを投げつけます。Accuracyのテストは6で成功!

Otistroは悲鳴を上げてそのまま動かなくなりました。おお、あっさり。

しかし安堵するのはまだ早い。Otistroの体内から巨大グモが出てきました。共生関係だったのか、それともこいつが本体なのか。戦闘です!

 

巨大グモ Speed8 Accuracy6 Damage1 Health5

 

今回も敵が先攻です。

結果は3ラウンドで勝利。しかしその間に2発喰らいました。Derilionの残りHealth20です。

 

さて、旅の半ばでかなり疲れてきましたが……ここはやはりOtistroの死骸を漁ってみるべきでしょうね。興味本位ですが、もしかしたら取り込まれた冒険者の武器が手に入るかも?

 

しかし、見つかったのは、ネックレスの一部だったと思われる金属のかけら(重さ3)だけでした。まあ、ないよりマシだけど、やたら重いだけで、役に立ちそうにないなあ。。捨てるのはいつでもできるので、持っていきましょう。

 

次の部屋に進むと、今度は昆虫の大群に襲われます。どうやらOtistroの死骸目当てで集まってきた様子。とばっちりで1ダメージを受けます。残りHealth19

巨大グモや昆虫の大群のイラストもあるのですが、あまりたくさん載せると引用の範囲を超えてしまうので、割愛させていただきますね。どのイラストもシンプルですがいい仕事してます。

 

その先は三叉に分かれています。またしてもヒントがないんだよなあ。。

本日はここまで。

誌上リプレイ「ポッジョーリ教団の謎」 その5 液体金属魔人登場

こんばんわ、ちゃなです。

ブログでお送りするゲームブックリプレイ、前回は入って間もない洞窟の崩壊から逃げ延びるところまででした。

なんとか窮地を脱したDerilionは……相変わらず洞窟の中をさまよっています。

教団の本拠地だというのに信者らしい人に全然出くわしませんね。前回出てきた祈り人の正体も結局わからずじまいです。

 

さて、地底の川を渡って辿り着いたのはチャペルのような場所。いよいよ教団の本部が近いのでしょうか?しかし、ここには人もいなければ、出口もありません……って出口ないの?

 

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Chapel

床には太陽とイナヅマの紋様が描かれています。さて、どちらを調べるか……って、調べるとこそこしかないのー?

 

うーん、突っ込みどころの多い回ですが、まあここは太陽を調べましょう。

 

なんと、太陽の紋様はガラスでできていて、中心部が下層への扉になっているようです。これはびっくり。打ち破ってくれと言わんばかりの仕掛けですね。。

一応イナヅマの方も調べてみましょう。

こちらは鉛と銅と青銅のタイルが何かのトリガーになっているご様子。

うーん、やっぱり太陽の紋様の方を……と思ったら、急に「選べ……」という声が。Derilion、背中に剣を突きつけられます。この私のバックを取るなんて、なかなかやるな!

 

ヒントはありません。一番価値のありそうな青銅を選びます。

「とてもいい……」

剣を引く気配がしたので振り向くと、今選んだ青銅のタイルが水のようにしなって膨れ上がり、ブロンズナイトの形を取りました。

「……死出の旅路としてはな!」

ああ、しまった。青銅は銅より硬い!

ここで初めての戦闘です。

 

ブロンズアーマー Speed9 Accuracy7 Damage3 Health11

 

速度は敵の方が上なので敵の先攻。とはいえ命中が低いのでなんとかなるでしょう。

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Bronze Armor

……結果、7ラウンドで決着。ダイス目が偏り、敵の攻撃は2発しか当たりませんでした。それでも6ダメージ食らって、先刻の火傷と合わせて、Healthの残りは22です。

 

ブロンズアーマーは倒れると再び液体金属となって床下に沈み込んでいきました。この辺、なんかのシューティングゲームでありそうな演出ですね。背後の大きな音にびっくりして振り向くと、ドアが開いた音でした。これもゲーム的というか……ドア、どこにあったの?ちゃなが読み落としてたかも。。。

 

次回に続きます。

誌上リプレイ「ポッジョーリ教団の謎」 その4 洞窟崩壊!

どうも、ちゃなです。

さらわれた少女を助けるため教団の本拠地に潜入。変な巻物と丸石を手に入れただけで戦闘も手掛かりもゼロのまま、Derilionの探索は続きます。

 

さて、Derilionが部屋の奥を見ると、そこにはツタで覆われた扉が。これが力尽きた冒険者の言っていた「生きているツタ」でしょう。

 

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Vine with the door

 

……いや、ツタは植物だから当然生きてるんですが。選択肢は三つ。

1 ドアを開ける。これはない。

2 近づいてツタをよく見る。近づいたら絡め取られそう。

3 ドアを蹴り破る。蹴り足をすくわれたら……

 

……って、まともな選択肢がないー!今こそ火薬で焼き払うべきタイミングなのでは??

 

仕方ない、とりあえず近づいて観察してみます。

 

炎の盾をかざすと、ツタは光を避ける動作をします。どうやら怖がっているご様子。

ここで改めて選択肢が。ようやく火薬が使えます。実は盾だけでも燃やせそうですが、せっかくなので。。。

 

しかし、この火薬は硬い地面にぶつけて発火させるもの。ツタを燃やすには相当のスピードで投げつけなければなりません。そう、Speedのテストです。

私、SPEED7の鈍足なんですが……でも結果は6で辛くも成功!

ツタは火薬で燃え上がりました。火の粉を食らって2ダメージ受けましたが、よしとしましょう。燃え尽きるのを待って先に進みます。

 

しかし、一部屋進むのにえらい数の選択肢がありますね。700パラグラフといっても意外に早くゴールにたどり着くかもしれません。

 

次の部屋は、出口は真正面の一つだけ。しかし、左には箱の山、右には骨の山。そして真ん中にはひざまづく一人の男。

ツタを爆破して入ってきたDerilionに気づかぬはずのないこの男、こちらを見ず一心に祈っているご様子。

さらに、どこからかゴロゴロといういやーな音が聞こえてきます。

この部屋、要素多すぎ。選択肢も5つもある!

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A praying man

 

とはいっても、まずは男に話しかけるのがセオリーですよねー。敵にせよ味方にせよ。。

 

「出ていきなさい。あなたはもうやりすぎた」

そう言って男は祈祷を再開しました。なんか、勝てない敵が出る前触れの予感がします。

これ以上時間を取らない方がいいでしょうね。横の箱はちょっと気になるけど、骨はどうせこの部屋で命を落した冒険者のものでしょうし。ここで必須アイテムを取り逃すとはちょっと考えづらい。

早々にお暇することにします。

 

ところが!

男の脇を通り過ぎようとすると、Derilionは突然見えない力で壁に叩きつけられます。2ダメージ。

ここで、男が実は祈祷ではなく防御呪文を唱えていたことに気づきます。いやそれはなんとなくわかっていたけど……相手は?

天井から石クズが落ちてきたのを見てDerilionは、さっきのツタがこの洞窟の崩壊を防いでいたことを悟ります。ええっ!教団が根城にしている迷宮なのに、ツタが燃えたら崩壊するなんて、そんなラピュタ

とにかく出口まで走りましょう!

 

かなり怪しい展開はちゃなの英語力の問題かもしれません……が、次回に続きます。

 

 

 

誌上リプレイ「ポッジョーリ教団の謎」 その3 洞窟潜入

こんにちわ、ちゃなです。

ゲームブックCult of the Pajoli、いよいよ攻略の始まりです!

 

ポッジョーリ教団のアジトに潜入したDerilion。中は真っ暗なので、早速盾を構えてVolkovと唱えると、盾が赤く輝き始めます。これがライトブリンガーの由来でしょうか。ていうか、やっぱり盾、最初から持ってるんですね。

洞窟の中は人工的な構造物になっているようです。いきなり三叉の分かれ道。

ヒントはありませんが、経験上、中央の部屋に入るのは後からでも選べる可能性があるので、まずは左の通路を進んでみます。

 

通路を進んで部屋に入ると、そこには倒れた冒険者の死体が。外傷はなさそうです。そばに落ちているエメラルドの柄のついた剣も気になりますが、まずは死因を調べてみましょう。

死体をひっくり返してみると、顔をスライムに覆われているのがわかります。こいつはAmbriteという怪物が吐き出したもののようです。

 

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Death by Ambrite

続いてお待ちかねの剣を調べようとすると、何やら嫌な予感が。盾の明かりでよく見ると、剣は何か樹脂のようなもので覆われているのがわかります。その時、彼女は見えない敵に襲われました!

 

Derilionは剣を構えますが、何しろ相手は透明です。ここで発火剤を使うかどうかの選択を迫られます……が、3つしかないうえに、下手をすると自分の巻き添えになるこの局面では不適当というもの。やむなく、ヤマカンで自分の足を盾で守ります。

ここで初めての能力値テストです。DerilionのAccuracyは10、出目は4、余裕の成功です。

なんとか攻撃をかわしましたが、見えない相手と戦うのはあまりに無謀。Derilionは逃げ出します。実にリアルというかシビアな展開ですね。

 

さて、通路を進んでいくと、足元の地面に何かを埋めたような跡が。ここは素直に探っておきましょう。

地面を掘り返しますが、何も見つからず。Detectionテストの結果は5で成功。しかしさらに空振り。しつこく掘ってもう一度テスト、5で成功。そして遂にDerilionは埋められていたものを発見します。それは2枚の巻物でした。盾の明かりでは読解は難しそうです。ここで、持っていくか置いていくかという選択を促されるのですが、いきなり呪いの巻物が地面に埋まってるというのもあり得なさそうなので、バックパックにしまい込んで先に進みます。

 

巻物 2本 重さ2

 

通路を進んでいくと、子供のすすり泣きが聞こえてきます。ここでStealthのテスト。9でなんとか成功。盾の明かりを消して身を潜めると、奥から手が4本あり全身にトゲのついた化け物が現れます。名前もわからぬその怪物をやり過ごして先を急ぎます。

うーん、全然戦闘になりませんね。まあDerilionは純戦士というより盗賊寄りの野伏なので、避けられる戦闘は避けて当然ですが。。クリエイター目線ではそろそろチュートリアル的な戦闘が欲しいところなんですけどねー。

 

ここで分かれ道。右へ。

すると、下り階段の奥から、滴る音に続いて息遣いのような物音が。ここで3択です。

音を立てた相手が味方とは思えないので、こちらから声を上げるのはなし。戻って逆に道を進むというのはありがちな選択肢なのですが、一応情報を得ている以上、警戒しつつ進むのが正攻法ではないでしょうか。

 

果たして、階段を降りきったところには、息も絶え絶えの人物がいました。Theyと書かれていますが、状況的に男か女か特定しない一人の人物の意味でしょうか。。「私はもうダメだ。気を付けろ、そのツタは生きている……」

その人物が息を引き取ると同時に手放したのは、輪の模様が描かれた丸石。重いですが、持っていきましょう。

 

丸石 重さ3

 

確かに、ドアの周りには怪しいツタが生えています。Derilionはゆっくり扉に近づきます。

次回に続きます。

誌上リプレイ「ポッジョーリ教団の謎」 その2 プロローグ

どうも、Derilionことちゃなです。

「ポッジョーリ教団の謎」と訳しましたが、合ってるかなあ。。。

 

プロローグではDerilionの生い立ちが語られます。どうやら彼女は村に住む不思議な女性Augustに師事して様々なサバイバルスキルを教わったようです。

最後の面談で彼女は燃える盾Volkovを授かります。これはどうやらDerilionの初期装備のようですね。表紙の絵でも騎士(Derilion本人かは定かでありませんが……)が盾を構えています。本作の舞台は洞窟ですから、片手が松明で埋まっててはしまらないという配慮もあるのでしょうか。

そして村を出てから10年、彼女はライトブリンガーと呼ばれるようになります。でもそんな大それたものではなくて、金のため生きるために戦ってただけよ、とのことですが。

 

回想が終わって現在、DerilionはObishaaという名の少女を保護しています。どうやら父親の死に責任を感じているみたいです。しかし今は旅の途中。食糧を確保しなければなりません。

DerilionはObishaaを起こし、隠れているように言って狩に出ます。その時Obishaaが、「悪夢を見ていたの。Pajoliという名前を聞いたわ」と。

こ、これはなんとわかりやすいフラグ!しかしDerilionは、彼女を置いて出かけてしまうのでした。

果たして、Derilionが戻ってきた時にObishaaの姿はなく、二人の男の足跡が村の方へと続いているのでした。

 

村で聞き込みをしたDerilionは、Obishaaを誘拐したのがPajoliという古い氏族であることを突き止めます。Pajoliは山の洞窟に本拠地を構え、何らかの儀式の目的に次々と幼子をさらっていくのだそうです。

いかにもな設定ですねー。こんな状況だと、村人は諦めて教団の傘下に入るか、逃げ出して領主なりに助けを求めるのが普通でしょうか。この土地の文明レベルにもよりますけどね。。

いきり立って洞窟に突撃しようとするDerilionですが、村人に自殺行為だと止められます。しかしその中の一人は妹を奪われた恨みからか、協力を申し出ます。

火薬の粉を3つもらいました……ってずいぶん危ないもの持ってるなー。鉱山でもあるのでしょうか。というか、いきなりこのアイテムの重さが記載されてないんですが。。

 

色々と不安もありますが、これで7ページにわたるプロローグが終わりを告げ、次回から冒険の始まりとなるのでした。

誌上リプレイ「ポッジョーリ教団の謎」 その1 主人公

こんにちわ、ちゃなです。

先日ご紹介した新作ゲームブック、Arcane Rites Cult of Pajoliの誌上リプレイを始めようと思います!

 

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Cult of the Pajoli表紙

本作はSimon Birks先生の長編第一弾。Derilionの冒険譚の一部ということになっています。700パラグラフの長編ですね。

これを書いている時点でプロローグすら読んでいないので、私自身どのような展開になるのか想像もつきません。そもそも英語レベルによっては挫折してしまうかも。。。

では早速、キャラメイクといきましょう。

 

名前:Derilion

性別:女

職業:狩人にして冒険者

 

では能力値を決めましょう。

Healthは初期値が30と決まっています。

その他は1D6+6で決めるのですが……

Speed 7

Accuracy 10

Stealth 11

Detection 10

はい、こうなりました。

速さには自信がないけど、精緻な動きが得意なようですね。うーん、やっぱり筋力とか知性とかがないとイメージがわきづらい。。。

 

ルールも復習しておきましょう。

能力値テストは基本的に2D6で能力値以下を出せば成功。FFと一緒ですね。

戦闘ではSpeedの速い方が先手です。互いにAccuracyテストに成功すればダメージを与えます。

Derilionは剣と弓矢を持っています。矢の数は1D6+6本でスタート。

剣:ダメージ2

弓:ダメージ2

矢:9本

 

治療の軟膏(重さ1) 2本 戦闘以外でHealthを4回復

ベルト 5つのアイテムをセット可能

バックパック たくさんアイテムが入る

 

本作には重量制限があります。重さが20を超えるとSpeedとStealthが1下がり、40を超えると2下がり、60を超えると動けなくなります。途中でアイテムを捨てるのは自由ですが、一時的に置いておくことはできません。この辺は昨今のコンピュータゲームより不自由かも。。。

ただし、剣や盾、弓矢には重さがありません。重さというよりは嵩張りやすさという感じでしょうか。それとも武器は冒険中にアップデートされないのかな?

あと、主人公が盾を持っているとはどこにも書いてないと思うのですが、たびたび盾という記載があるのが気になります。

ベルトとバックパックの違いもよくわからないなあ。戦闘中に使えるアイテムがたくさん出てきて、5つ選ばないといけないのかしら。でも治療の軟膏は使えないし。。

まあ、細かいことはいいでしょう。いよいよ物語の始まりです!

Arcane Rites: Cult of the Pajoliが届きました!

こんにちわ、ちゃなです。

 

ずいぶん前にKickstarterでバックした新作ゲームブック”Arcane Rites: Cult of Pajoli"が遂に届きましたよ!

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表紙

本体は10英国ポンド。Kickstarterでは特典として本編とBestiary(モンスター事典?まだ制作中の様子)のPDFが付属します。もっとも、郵送費として10英国ポンドかかったので、お得かどうかは微妙なところですが。。。

arcanerites.com

 

でもやっぱりゲームブック。この質感はたまりませんよねー。

しおりとステッカーもおまけでついてきました。

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おまけ

アドベンチャーシートはこんな感じ。

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本作はArcane Ritesシリーズの第一作ということだそうです。主人公Derilionは冒険者にしてハンターと説明されていますが、この能力値を見ると盗賊みたいですね。。能力値がSPEED、ACCURACY、STEALTH、DETECTIONって……D&Dだったら全部Dexterityじゃん!

 

本文の雰囲気はもうFFシリーズとそっくり。明らかに寄せていっていますね。それだけに体裁の完成度はかなりのもの。

イラストも豊富に盛り込まれています、人物は少なめでフレーバー的なものが多いかな。。

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ルールをざっと読んだところ、そこはFFシリーズとはかなり異なりました。攻撃は2D6でACCURACY以下の目が出れば成功。ダメージは武器依存。主人公はハンターらしく弓矢を初期装備しています。

変わったところでは、重量点のルールがあります。限界重量は60ですが、20と40を超えるたびにSPEEDとSTEALTHにペナルティがつくことに。荷物を捨てるのは自由ですが、運んでいる荷物は次回作に持ち越すことができるとのことですよ!

 

ストーリーは、誘拐された少女Obishaaを助けるため洞窟に乗り込むというもの。いかにもですねー。700パラグラフの大作、一体どのような冒険になるのでしょうか?

 

著者のSimon BirksさんにDiscordで挨拶(と営業)したら、ちゃなの本を買ってくれました!

The Naked Warrior English Edition

The Naked Warrior English Edition

  • 作者:Chana
  • 発売日: 2019/09/08
  • メディア: Kindle
 

 

では早速……と言いたいところですが、制作の方を進めなければ。。。

なんとか時間を作ってレポートしたいと思います!