さあ、始まりました。「護国記」。
主人公ライゼは近衛兵と言っても編纂室書記官。幼いころから本の虫だったようです。そして王女ヴィルファンはそんな主人公と雑談を楽しむ気さくな性格。
牧歌的なスタートですが、プロローグの惨劇を見た後ではのどかな気分に浸ってはいられませんね。
パラグラフの最後には、おなじみの▲マークがあります。そして最後の文には、アンダーラインが(実際は縦書きなので横線ですが)。ここをクリックすると、次のパラグラフに飛びます。まだ分岐はありません。
ある日、主人公は蔵書が荒らされているのに気づきます。とはいっても、なくなったものは創世記と王城建築記録が少々。とても価値のある代物とは思えません。何か秘密があるのでしょうか?
そんなことを考えていると、「敵襲!」と叫び声が。
ここで、プロローグのシーンにつながるのかな?
主人公が見たものは、兵士の群れと、最強の生物である翼竜。そして、中庭の片隅には王女の姿が!
ここで最初の選択肢の登場です。気合を入れてファーストプレイでノクリアを目指します!
……と、いきなり死にましたね(笑)。
最初に戻されました。
……しかし、ですよ。
これはキンドル版のゲームブック。本当に、最初に戻ったのかどうかは、実はわかりません。
もしかしたら、描写がそっくりな別のパラグラフに飛ばされたのかも……?
(まあ、キンドル上の位置Noを確認すると、大体の推測はできてしまいますけど。。)
とにかく、再び読み進めて、別の選択肢を試してみます。
今度は成功しました。翼竜に遭遇したものの、ちょっとびっくりすることが起きて……主人公は無事に王女と合流します。
さて、ここからどうやって王女を逃がしてあげればいいのでしょうか……?
次回に続きます。
……あ、このペースだと完結まで何か月かかるかわからないのですけどね。
とりあえず、私が疲れず焦らず、読みふけるというコンセプトで書いていきます。