こんにちは、ちゃなです。
今日はゲーム会にマーダーミステリーをしに行ってきました。
演題は中村誠さんの新作「最後の晩餐の殺人」です。
本作はゲームマスター不要ですが、今日は中村さん自らゲームマスターをしてくださいました。
私は実はマダミスのプレイは生まれて2回目なので、とても心強かったです。
ネタバレを避けながら本作の特徴をご紹介すると……
(1)シートだけでプレイ可能
参加者5人、基本的にキャラシートだけでプレイ可能です。オンラインでもやりやすそうですね。
テキストは少なめ。それでいて、各人の行動や考え方がとてもよく伝わってきました。
(2)緻密な時代考証
キリスト教、それも最後の晩餐というデリケートなテーマを扱うにあたり、中村さんは非常に緻密な時代考証をなさっています。少ないテキストの中にそれがさりげなく表現されている職人芸!監修やテストプレイヤーとして本職の牧師さんも加わっているとのことです。
(3)各プレイキャラの葛藤
本作は単なる犯人当てに留まらず、最後の晩餐に居合わせた面々の苦悩と決断を描いています。
この葛藤の表し方がうまい!マダミス初心者の私が言うのもなんですが、「人が死ぬ」という事態に遭遇するのですから、悩んで当然ですよねー。
感想戦で全員のキャラシートを拝見したところ、全員各々の葛藤が示されていました。
そしてそれぞれの決断の末に訪れる結末は、とてもエモい。
本作はどのキャラを引いても「当たりだー!」と感じられると思います。
うーん、支障のない範囲で書いてみたつもりですが、どうかなあ。
ネタバレもミスリーディングも避けたいけど、良さは伝えたい。これは難しいですね。。
同卓の皆さんには大変お世話になりました。
私が皆さんのお役に立てたかは自信がありませんが、私は皆さんのおかげで素晴らしい3時間を過ごすことができました。本当にありがとうございます。
マダミス会、また行きたい!
そして自分でも作ってみます!